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(2/10) イタリアフェステバルに行って来ました
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イタリアのトップデザイナー女性10人のイベントが開かれると聞いて、東京ドームに行ってきました。コンサートでしか行ったことがないので、どんな感じになるんだろうと思っていました。
会場はいくつかのブースに分かれていました。お目当ての「ファッションコンテナ」のほか、ジュエリーやヴェネチアングラス、カメオ、テーブルウエアなどを各ブースで紹介していました。
「ファッションコンテナ」はイタリアから東京ドームへコンテナが到着したというようなイメージ。観客は10個のコンテナを順番に回っていきます。「モスキーノ」「エトロ」「トラサルディ」「アルベルタ・フェレッティ」「ミッソーニ」「ブルマリン」「マルニ」「グッチ」「ヴェルサーチ」「プラダ」と、順番にコンテナに入っていき、それぞれの世界観を満喫するという感じです。
個人的には「ミッソーニ」と「プラダ」が印象的でした。「ミッソーニ」では過去のコレクションの映像が流れていて、あまりの色の美しさに目を奪われました。ニットの巧みな配色は「ミッソーニ」ならではです。家族経営で、オッタヴィオ&ロジータ・ミッソーニ夫妻が退いた後も、娘のアンジェラ氏がきちんと伝統を守り続け、若々しい「ミッソーニ」に生まれ変わりました。
「プラダ」も過去の映像が流れていましたが、常に時代の最先端というか、新しい物を生み出しているのは凄いとあらためて感じました。今回のコレクションの帽子もかわいらしかったです。
各ブランドに共通するのは、女性ならではのラグジュアリーでフェミニンでセクシーという点でしょうか。今回残念だったのは、洋服そのものがほとんど展示されていなかったこと。過去の作品を実際に見ることができたらもっとよかったのにと思います。
帰りには、ドーム内に設置されたレストラン「リストランテ・バルトロ」へ。イタリアから来日したシェフ、ファヴァーローロ・バルトロ氏の食事とワインを満喫し、イタリア気分を味わいました。
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